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リハビリテーション

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一日も早い"地域への社会復帰"を願い、"その人らしい生活づくり"を全力でサポートします。

総合リハビリテーション部

総合リハビリテーション部 部長 佐藤 亮 理学療法士
作業療法課 課長 満永 晴美 作業療法士
在宅リハビリテーション課 課長 牛島 恵美加 作業療法士
言語聴覚士課 課長 佐藤 恵美 言語聴覚士
理学療法士(PT) 18名
作業療法士(OT) 15名
言語聴覚士(ST) 5名
臨床心理士(CP) 1名
アシスタント 1名
(令和4年7月現在)

施設基準

  • 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)

総合リハビリテーション部設備

理学療法フロア

作業療法フロア

言語聴覚療法室

小児用セラピィルーム

小児言語聴覚療法室

水治療法用プール

ADLフロア

ADLフロア

施設概要

  • リハビリテーションフロア(458m2
    理学療法フロア、作業療法フロア、言語聴覚療法室・小児用セラピィルーム、物理療法ルーム、ADLフロア等
  • 水治療法室(プール、渦流浴)
  • 相談・カウンセリングルーム
  • 主な療法用器械・器具
    物理療法機器(温熱療法、光線療法、水治療法、電気療法、牽引装置 等)パワーリハ関連機器(Horizontal等)、エアロバイク)、上肢機能訓練用機器・器具、作業台、木工・金工・革皮工芸用器具、サンディングボード、スタンディングテーブル、ADL訓練用器具、高次脳機能検査器具、失語症検査器具、音声録音再生装置、聴力検査機器、発達検査・知能検査器具等

部内におけるカンファレンス等の実施

  • 回復期リハビリテーションカンファレンス
  • 療育カンファレンス (地域療育センター、児童デイスタッフ含む)
  • ブレースクリニック(採型・チェックアウト含む)
  • 車椅子クリニック(採型等含む)

理学療法士(PT)

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●当院の理学療法スタッフ

理学療法士 回復期:6名(専従:3名)、療養型病棟6名、外来:2名、通所リハ:1名、訪問リハ:1名)
マッサージ師:1名、アシスタント(プールインストラクター、物理療法補助):2名

理学療法(Physical Therapy)とは

主に身体の機能回復及び基本的動作の獲得を図ることを目的とした療法です。患者様の障害に応じた運動療法、物理療法、日常生活下における基本的動作の訓練等を行ない、併せて義肢・装具、車椅子や歩行補助具などの使い方等の細かい説明や指導・練習なども行ないます。

運動療法(Therapeutic Exercise)

骨・関節・筋・神経などの運動器系及び運動に関する呼吸・循環器系の機能を回復するために身体の運動を用いて行なわれる治療法です。
関節可動域や筋力(筋張力・筋持久力)、全身の生理的機能の維持・増大、協調性の改善 等を積極的に図ります。

物理療法(Physical Agents)

身体機能の活性化と生体内環境の維持・改善を図るために、温・寒冷熱、水、光、電気、力 などの物理的エネルギーを用いて行なわれる治療法です。
温・寒冷熱療法、水治療法、光線療法、電気療法、マッサージ などがあり、疼痛の緩解、循環の改善、リラクゼーション 等を図ります。

水治療法(Hydorotherapy)

水中では、浮力が働くため陸上よりも身体に負担が少ない状態で運動を行なうことができ、また水の抵抗を用いて無理なく筋力(筋張力、筋持久力)をつけることもできます。
当院では、水治療法用のプール(Therapeutic Pool)を備えており、患者様お一人お一人に適した運動を提供しています。

基本的動作訓練

日常生活活動 ≪Activities of Daily Living;ADL≫ の基本となる動作(臥位、寝返り、起き上がり、座位、立ち上がり、立位、歩行など)を獲得するために行なう訓練(training)です。
当院では、患者様に応じた基本的動作の獲得は勿論のこと、実用性ある動作の自立を目指してサポートいたします。

作業療法士(OT)

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●当院の作業療法スタッフ

作業療法士 回復期病棟:5名(専従:3名)、療養型病棟:7名、外来:2名、通所リハ:1名

作業療法(Occupational Therapy)とは

主に生活するために必要となる目的動作及び社会適応能力の獲得を図るために行なう療法です。
身体または精神に障害を持つ方々にとって、主体的な生活が獲得できるよう作業活動を用いて治療・訓練、指導及び援助を行ないます。

身体機能訓練

日常生活を送る上で必要となる身体機能(関節の動きや筋力など)の維持・増大を目的に行ないます。

関節可動域運動

関節拘縮により、日常生活動作やナーシングケアが障害されます。関節を動かすことにより可動域を維持・増大し、拘縮を予防・改善します。

筋力増強運動

重りなどの抵抗を加えながら運動を行ない筋力の維持・増大を図ります。

巧緻動作訓練

手指を使った細かい動作を行ないながら巧緻性の獲得を図ります。

上肢機能訓練

運動麻痺をきたした上肢機能の改善を促し、円滑な運動の再獲得を目指します。

日常生活活動訓練・生活関連活動訓練

◆日常生活活動(Activities of Daily Living;ADL)

「食事・整容・更衣・排泄・入浴」などの身辺動作をはじめとして、日常生活を行なう上で誰もが毎日共通して繰り返す一連の身体的動作。

◆生活関連活動(Activities Parallel to Daily Living;APDL)

「買い物・炊事・掃除・洗濯・裁縫・公共機関の利用」など日常生活を営む中で必要となる応用的動作。

訓練室のみならず、実際の生活場面の中でも訓練を行ないます。
必要に応じて自助具(スプリント)を作成したり、福祉用具を用いたりして動作の獲得を目指します。

入院時と退院時にそれぞれ住宅訪問を行ない、障害内容や家屋の状況などに応じて最適な動作方法を検討し、在宅生活を想定した動作を練習します。
また、住宅改修の提案や患者様の御家族の方々に動作の介助方法などの指導も行ないます。

精神機能訓練

加齢などにより精神機能が低下された方に対して、環境設定を行ないながら精神の安定化を図り、レクリエーションなど色々な活動を通して精神機能の賦活を行ないます。

高次脳機能訓練

高次脳機能障害は、理解や記憶・または認知等の機能が低下して、日常生活下で動作の遂行が困難になるなど症状は様々です。綿密な評価を基に、その方にあった訓練を検討し、訓練室だけではなく実際の生活場面にも介入しながら、環境設定や動作の介助方法などの提案を行ないます。

言語聴覚士(ST)

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●当院の言語聴覚療法スタッフ

言語聴覚士(回復期/療養型病棟/外来/通所リハ:5名)

言語聴覚療法(Speech Therapy)とは

『ことば』に障害をきたした方が、自分の能力を最大限に生かしながら、よりよいやりとりが出来ることを目指すために行なう療法です。
『ことば』を「教え込む」「治す」ということではなく、言語障害についての正しい知識を広げていきながら、患者様とその周りの方々とがよりよいやりとりが出来るお手伝いをします。

言語聴覚療法

脳卒中などの病気によって、『ことば』を使った「聴く・話す・読む・書く」ことが難しくなる"失語症"や、口や舌が麻痺することにより話しにくくなる"構音障害"の方に対して、口の体操をはじめ絵や文章を用いてやりとりを行なう訓練等を行ないます。

摂食・嚥下機能訓練

病気や外傷などによって、食べ物や飲み物を上手く口まで運ぶことが困難な方、噛み砕いたり、飲み込むことが困難な方に、飲み込みを促す訓練等を行います。

◆小児言語聴覚療法

何らかの理由で同年齢のお子様に比べて言語の理解や表現が遅れている"言語発達遅滞"、対人関係の障害があり他者とのやりとりが上手くいかない"自閉性障害"、音に誤りがある"構音障害"などのお子様を対象として行ないます。
絵カード、キャラクターを使った教材、パズルなどお子様の発達に合わせた訓練を行なっています。

臨床心理士(CP)

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●当院の心理療法スタッフ

ご相談内容に応じて、病院内外の各種専門家との連携を図り、患者様がよりよい生活を送られるよう環境づくりも含めサポートしております。
お子さんについては当院の鹿本地域療育センターを通じても、心理指導や園・学校との連携や支援などを行なっておりますのでお気軽にご相談ください。

臨床心理士(2名)

心理療法(面接)とは

各種検査や面接・観察などを通して心理状態を詳しく把握し、適切な援助の仕方を患者様やその御家族と一緒に考えていきます。
また、病気や障害、将来への不安などに対し、患者様の生活がスムーズに行えるように、心理的サポートをします。

心理検査

記憶検査や性格検査など心理学的評価を行ない、その後の支援の参考にします。

発達に心配のあるお子さんに対しては、発達検査や知能検査等を行ない、発達の状態などを確認します。

発達相談

発達に心配のあるお子さんやそのご家族に対して各種心理評価を行うと共に、生活の様子を伺いながら、遊びや行動などを観察して、そのお子さんに合った関わり方や今後の支援についてご家族の方と一緒に考えていきます。
また、発達に関するご相談は、当院の鹿本地域療育センターでもお受けしております。

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